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更新日:2022年7月1日

教育・研修

看護部の理念

看護部職員は病院の理念、職員宣言を基盤として、一人ひとりを大切にした看護を提供します。

教育目的

理念にそって地域住民から信頼され、自ら学べる職員の育成をめざす。

教育の目標

  • 中央病院職員としての自覚をもち、その責任と役割が遂行できる能力を養う。
  • 医療チームの一員としての役割を認識し、円滑な人間関係を保つことができる能力を養う。
  • 専門職業人として自己啓発でき、対象に応じた看護が提供できる能力を養う。
  • 後輩や学生に教育的かかわりのできる能力を養う。
  • 看護を研究的視点でとらえ、根拠ある看護が提供できる能力を養う。

新人研修の様子1

教育の到達目標

看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)のレベルごとの定義に添い看護の核となる実践能力をレベルI~Vに分類した。

看護師(正規職員)

  • レベルI 基本的な看護手順に従い必要に応じて助言を得て看護を実践する
    <卒後1年>
  • レベルII 標準的な看護計画に基づき自立して看護を実践する
    <卒後2年~3年>
  • レベルIII ケアを受け手に合う個別的な看護を実践する
    <卒後4年~9年>
  • レベルIV 幅広い視野で予測的判断を持ち看護を実践する
    <卒後10年以上>
  • レベルV より複雑な状況において、ケアの受け手にとって最適な手段を選択しQOLを高めるための
    看護を実践する
    <主査>

新人研修の様子2

 

看護補助者

看護師、准看護師の指示のもとに、患者の療養上の世話の一部と、業務の補助を行なうために必要な知識と能力を養う。

教育計画

教育委員会が主に企画を担当するが、リスクマネジメント担当委員会、感染担当委員会、患者サービス向上担当委員会、訪問看護退院調整担当委員会、学生指導委員会、看護研究推進委員会、呼吸器担当委員会、認定看護師会も研修を企画、実施している。

教育体系概念図

教育体系概念図(PDF:73KB)

教育委員会研修

  • レベル別研修

管理者研修

  • 主任研修

役割研修

  • 看護補助者研修
  • 臨時看護師研修

全員対象研修

  • リスクマネジメント研修
  • 認定看護師講習会
  • 倫理研修
  • 新人支援者研修
  • 学生指導者研修

その他

  • 医療安全研修
  • 緩和ケア学習会
  • 感染に関する学習会
  • 褥瘡、NST研修
  • 各部署別学習会

新人教育システム

市役所主催研修

  • 4月に7日間 新採用者研修

看護部主催集合研修

  • 4月 2日間 新採用者研修
  1. 4月:静脈注射教育 ステップ1
  2. 4月:情報収集・観察・環境評価・報告、連絡、相談
  3. 5月:静脈注射教育 ステップ2
  4. 5月:日常的な看護ケア1、体位変換・スキンケア・褥瘡予防
  5. 6月:日常的な看護ケア2、口腔ケア・食事介助・吸引・嚥下評価
  6. 6月:認知症患者、せん妄患者対応
  7. 6月:3ヶ月の振り返り、ストレスコーピング、夜勤の心得
  8. 9月:静脈注射教育 ステップ3-A
  9. 9月:6ヶ月の振り返り
  10. 10月:リスクマネジメント研修(KYT)
  11. 3月:1年の振り返りと2年目への課題

病棟単位

各職場の特殊性を踏まえた新人教育プログラムを持ち、年間目標に沿って知識、技術、態度を習得

看護研究

平成9年度より院外講師(看護大学教授等)より継続し指導を受けている。

院内看護研究発表会を6月に実施。近隣施設・看護学校に公開

院外発表実績

令和3年度

  • 日本看護学会学術集会 3題
  • 全国自治体病院学会 4題
  • 日本ストーマ、排泄リハビリテーション学会 1題
  • 富士地区支部看護実践報告会 1題

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