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更新日:2018年4月10日

オルソケラトロジーによる近視矯正治療について

オルソケラトロジーとは

オルソケラトロジーとは、就寝時に高酸素透過性ハードコンタクトレンズを装用することにより角膜前面を平坦化させて、日中裸眼で過ごすことのできる屈折矯正効果を得る近視矯正法です。

しくみ

特殊にデザインされた高酸素透過性コンタクトレンズを用い、角膜の前面を平坦化し、視力を補正します。従来のコンタクトレンズとは逆の使い方で、夜寝るときにレンズを装用し、日中ははずします。補正した視力は一定期間維持され、日中は裸眼でもよく見えるようになります。手術をせずに、角膜の負担が少ない安全な方法で近視および近視性乱視を矯正することができる新しい屈折矯正法です。
装用を中止すると角膜は元の形に復元するため近視の状態に戻ります。(角膜の可逆性)

オルソケラトロジーのしくみ

メリットとデメリット

メリット

  • 日中裸眼での生活が可能で、眼鏡やコンタクトレンズの煩わしさから解放されます。
  • 眼鏡やコンタクトレンズが向かない職業、スポーツをする方に適しています。
  • レーシック等の外科的手術に抵抗がある方に適しています。
  • 近視の進行を抑制する効果が期待されています。

デメリット

  • ハードコンタクトレンズと同様の異物感を感じることがあります。
  • 目標の視力に達するまで時間を要します。

治療の対象となる方

20歳以上の方。
(ただし、保護者が責任をもって遵守事項を守っていただける場合は10歳以上も応相談。)
近視度数 -1.00D~-4.0D
乱視度数 -1.5D以下
角膜中心屈折力 39.00D~48.00D

以下の方は治療の対象とならない場合があります。

  • 眼疾患または目に影響を及ぼす疾患がある、もしくは治療中
  • レーシックなどの屈折矯正手術後
  • 現在妊娠中・授乳中、もしくは妊娠の計画がある
  • 職業上、常に適正な視力が必要で変化があった時に業務を中止することができない
  • 定期検査に通えない等

治療の流れ

オルソケラトロジー治療プログラムは予約制となっております。
事前にお電話にてお問い合わせください。
お問い合わせ先:眼科外来 電話0545-52-1131(内線2176)

  1. カウンセリング・同意説明
  2. 適応検査
  3. レンズ フィッティング
  4. 処方決定、レンズ発注
  5. 定期検査(開始日、翌日、1週間、1ヶ月、3ヶ月、以降3ヶ月毎)

1.にて同意が得られましたら、4.まで一日の診療で行います。

治療の流れ 

料金

自費診療で保険対象外となります。
初診時(カウンセリング・適応検査):5,400円
初年度治療費:156,600円(片眼の場合:83,700円)
次年度以降治療費:年32,400円
→(治療費にはレンズ貸出使用料、定期検査費用等を含みます。)

レンズ紛失時のレンズ再作成料:1眼につき27,000円

治療開始より3ヶ月以内に治療を中止する場合の返金額
:75,600円(片眼の場合:32,400円)(ただし領収書とレンズの返品が必要です)
*クーリングオフの適応外となります。

オルソケラトロジー用レンズについて

レンズは就寝前に装用して起床時に外します。
取扱いは従来のハードレンズと同様のレンズケアとなります。
なお、このレンズは高度管理医療機器であり、当院においては通常のコンタクトレンズのようにご購入いただくものでなく、治療中貸し出すものであり、治療を中止する場合は病院に返却していただきます。

レンズの使用手順