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更新日:2019年4月16日

皮膚科

責任者

職名

部長

氏名

津嶋 友央

出身大学

浜松医大

卒年

平成9年

診療・研究

一般外来診療が中心ですが、ダーモスコピー診断、外来小手術、男性脱毛症外来なども行なっています。
当院病理検査部や浜松医科大学皮膚科にて定期的に症例検討を行い、組織病理診断にも力を入れています。
平成17年7月より派遣大学が浜松医科大学となり、1名増員し2名体制で診療を行なっております。地元の利を生かして、周辺関連病院、医院との連携を深め、地域の中核病院の皮膚科としての役割を果たせるように努力しております。

研修目標

  1. 皮膚科領域の基本的疾患について、病態と診断、治療法を理解する
  2. 以下の項目について適切な選択、実施ができる
    • 理学療法(ドライアイス療法、液体窒素療法、光線療法など)
    • 全身療法(抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤、副腎皮質ステロイド剤、抗生物質、抗真菌剤、抗ウイルス剤、免疫抑制剤、など)
    • 外科的療法及び手技(皮膚生検術、リンパ節生検術、筋生検術、皮膚切開術、面皰圧出、軟属腫摘出、胼胝・鶏眼処置、デブリドマン、創傷処理、皮膚皮下腫瘍単純切除術、遊離植皮術、皮弁形成術)
  3. 皮膚病理について基本的な所見がのべられるようになる

研修内容

  1. 皮膚科病棟および外来をローテイトし、皮膚科の基本的知識を学び、目標に列挙した基本的手技を確実に行えるようにする。
  2. 皮膚科の基本的手術ができるようにする。
  3. 浜松医大皮膚科および近隣関連病院皮膚科医と行なうカンファレンス、抄読会、講演会などに出席する。

応援メッセージ

ローテーターの皆さんが皮膚科を研修する機会は少ないと思いますが、皮膚科はプライマリー・ケアにおいても比較的大きな割合を占め、他科を志す医師にも、将来きっと役立つ知識が得られると思います。
また、静岡県内で皮膚科医として就職を考えている方に対しては、色々ご相談に乗れると思いますので、ぜひ当科での研修を考えてみてください。