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更新日:2022年4月25日

脳神経外科

責任者

職名

副院長

氏名

野田 靖人

出身大学

自治医科大学

卒年

昭和62年

 

診療・研究

当科は26万人都市である富士市において、脳神経外科分野の二次、三次救急をほぼ全般的にカヴァーするという重要な役割を担っています。年間の入院数は、クモ膜下出血が30から40例、脳出血が100から120例と対人口比の平均発症率を上回っています。周辺地域も含めた地域の中核病院の脳神経外科として、偏りのない最前線の診療を行っています。血管内治療専門医も常駐し、血管内治療も積極的に行っています。

研修目標

  1. 脳卒中(クモ膜下出血、脳出血など)の診断と初期治療を適切に行なえるようになる。
  2. 頭部外傷(軽症例から重症頭部外傷、多発外傷まで)の救急受診から入院、治療までを正しく理解し、チーム医療に参加できるようになる。
  3. 重症例のICU治療で全身管理の実際を理解し適切に行なえるようになる。
  4. 一般外来において頭痛の診断と治療、てんかんの外来管理を適切に行なえるようになる。
  5. 豊富な症例を通して、画像診断と神経所見の理解を深める。

研修内容

外来診療

オンコール体制に組み込まれ、指導医のもとで実際の救急患者に対応し、入院、検査、緊急手術の現場に参加する。指導医のもとで一般外来の内容を理解する。

病棟診療

週2回の病棟カンファレンスでプレゼンテーションをおこない、神経所見、画像診断の理解を深める。
入院から、退院、転院までを実際に体験することによって、患者本人、家族、福祉関係も含めた地域とのかかわり方を学ぶ。