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更新日:2023年6月7日

5B病棟

5B病棟 まるごとガイド

令和5年度、5B病棟は外科を主科として、泌尿器外科の患者さんも入院しています。
外科は令和4年度、年間593件の手術を行いました。5B病棟では、食道・肺・胃・膵臓・肝臓・小腸・大腸・乳房・脳・泌尿器などの手術を受ける患者さんの多くは、術前よりクリニカルパスを利用しスケジュール等を分かりやすく説明しています。手術後は、早期離床に努めながら、創傷のケア、食事や腹部症状等に対して注意深く観察し異常の早期発見に努めています。患者さんがより安心した退院後の生活が送れるよう、医師と連携し同じ方向を向いてチームで医療看護が提供できるように取り組んでいます。また、人工肛門の管理や褥瘡のケアは皮膚排泄認定看護師と連携を図り、自己管理できるよう指導しています。
多職種と連携し、患者さんとその家族に対して、身体的・心理的な痛みが和らぎ、安心した生活が送れるよう医師・看護師・退院調整看護師・リハビリ科・ソーシャルワーカーなどと連携しカンファレンスを充実させ、患者さんが退院後の生活を安心して送ることができるようにしています。

退院調整カンファレンスの風景

毎週、医師、看護師、退院調整看護師、リハビリ科、ソーシャルワーカーと共に、退院調整カンファレンスを開催しています。治療方針を確認しながら各専門性のある職種がディスカッションを行い、患者さんにとってよりよい退院後の生活は何かを考え、方向性を統一できるようにしています。リハビリの必要な患者さんには、術前よりリハビリを導入し術後1日目から離床を開始できるよう準備を行い、せん妄予防、筋力低下の予防に努め離床を勧めて術後合併症予防を行っています。

5Bカンファレンス

患者さんへのサポート

がん化学療法認定看護師、緩和ケア認定看護師、薬剤師と連携し、治療に対する思いを確認しながらカンファレンスを行い情報共有しています。治療後の副作用の対応について、認定看護師や薬剤師と情報共有し安心して療養生活が送れるよう外来へも連携をとり看護の継続を行っています。

5B_業務写真