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更新日:2025年4月28日

病院事業管理者あいさつ

kojima_inchou

1984年(昭和59年)に、現在の高島町への移転を経て、富士市立中央病院は、
富士市・富士宮市を合わせた富士医療圏において高度急性期・急性期を担う
基幹病院として、その役割を果たしてまいりました。
市民の皆様に、よりよい医療をやさしく安全に提供し、常に医療の向上に努めることを病院の理念とし、

1 高度・専門医療の提供
2 二次救急医療体制の充実
3 地域医療連携の推進
4 災害医療体制の整備
5 次世代の医療を担う人材育成

の5つを病院の基本方針としています。当院は大学病院から多くの医師を招聘し、最新の診療を皆様に提供しています。看護師・薬剤師・臨床検査技師などの病院職員は、最新の知見をアップデートし、スキルを磨く努力を続けています。救急強化の一策として、消防隊とはJOINを用いた情報の共有を行うなど、速やかな救急応需を常に心がけています。この富士医療圏は、医療従事者・医療施設の少数区域に位置付けられていますが、近隣の医療施設・医師会の先生方とは対話を重ね、限られた医療資源を最大限に活用しています。また将来に予測されている南海トラフ地震など、災害に対しての医療体制の準備は、富士市とともに進めているところです。今後さらに人口減少が予想されるなか、医療人材の確保は最重要課題であり、病院での将来に向けた人材育成も積極的に行っています。
私たちの医療を取り巻く環境は大きく変化しつつあり、市民の皆様からの多様なニーズにも対応すべく、病院職員はそれぞれの立場で考え、これからも対応してまいります。新たな時代に向けて、新病院開院に向けてリニューアル・プロジェクトも進行しております。当院に関する情報の窓口として、このホームページを参考にしていただければ幸いです。今後とも、よろしくお願い申し上げます。

                                富士市病院事業管理者
                                富士市立中央病院院長 児島 章