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更新日:2026年5月21日
このたび看護部長を拝命いたしました。
地域の基幹病院としての役割を担う当院の看護部を率いる身の引き締まる思いでおります。
医療を取り巻く環境は大きく変化しています。人口の変化や医療ニーズの高度化が進む中で、急性期病院として地域医療を支え続けるためには、質の高い看護の提供と持続可能な組織運営の両立が不可欠です。
当院は5年後に新病院の開院を予定しており、今まさに次の時代に向けた大きな転換期にあります。重症患者に対応、効率的な病床運用、さらに患者さんにとって利用しやすい外来の整備など、病院全体として新たな医療提供体制の構築が進められています。看護部としてもこれからの取り組みに主体的に関わり、組織の力を結集していきたいと考えています。
院外に目を向けると、当院には認定看護師や特定行為研修修了者など、専門的知識と技術を持つ看護職が多く在籍しています。これらの人材は、当院の財産であると同時に地域の財産でもあります。地域の医療機関や介護施設と連携し、専門的な知識や技術を地域に還元できる仕組みづくりを検討し、地域全体の看護力の向上に貢献していきたいと考えています。
また院内に目を向けると、看護職員が安心して看護力を発揮できる環境づくりが何より重要です。そのために、業務の標準化と平準化を進め、部署間の応援体制を整備し、だれもが安全に働き続けられる職場環境を整えていきます。働きやすい職場は、結果として患者さんに提供する看護の質の向上につながると考えています。
私は、看護部が「職員一人ひとりの力が活かされ、互いに支え合いながら成長できる組織」でありたいと願ています。そのためには、現場の声に耳を傾け、対話を重ねながら、皆さんとともに看護部の未来を築いていきたいと思います。
看護部が病院の中心的な役割を担いながら、地域から信頼される医療を支え続けられるよう、看護部職員と力を合わせて歩んでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

副院長兼看護部長 中村三千代