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更新日:2024年6月20日
看護部長室には、副院長兼看護部長と2名の副看護部長、3名の看護補助者、合計6名がいます。スムーズな看護部運営を目的に、看護長との連携を図り意欲的に活動しています。看護部長室で一番心がけていることは、看護部長室を訪れてくれたすべての方々に快く対応することと活気ある雰囲気づくりです。活気ある看護部長室の雰囲気は、より良い看護部運営につながり、現場での質の高い看護実践につながっていると思います。
看護師が健康で安心して楽しく働ける職場環境の整備と看護の質向上に努め、地域への貢献を推進していきたいと思います。
手術室は12科の手術を年間3,000件以上実施しています。変則2交代勤務を行い、夜間や休日の緊急手術を受け入れています。スタッフは、看護長・副看護長・主任・日本看護協会手術看護認定看護師2名を含む看護師34名がおり、患者さんが安全に手術を受けられるように、術前・術後訪問を行っています。令和5年3月からはロボット支援課手術も開始となり、手術看護の知識・技術を習得するための勉強会やシミュレーションなどを行い、医療チームの一員として専門性を発揮するように努めています。
中央材料室は、患者さんが安全に医療を受けられるよう滅菌した医療器材を提供する部署です。病院内の手術や検査処置などで使用された医療器材を回収し、洗浄と滅菌後に各部署に供給する業務を行っています。
集中治療室は、24時間診療科を問わず重篤な患者さんを受け入れています。私たち看護師は、高度な医療に対応でき、患者さんに寄り添った看護の実践を病棟理念とし、安全・安心な看護を提供するために日々知識・技術の向上に努めています。病床は全部で6床で、患者さん2名に対し看護師1名で看護を提供しています。クリティカルケア認定看護師1名、看護師26名、看護補助者1名の仲間でコミュニケーションを密にとり活気あるフレッシュな病棟です。
3B病棟は令和4年度まで約3年間新型コロナウイルス感染症患者さんの受け入れを行っていました。令和5年5月より、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行となり、脳神経外科から随時受け入れを開始しました。現在は、医師4名、看護師30名、専任薬剤師1名看護補助者2名、夜間看護補助者1名で構成しています。
令和5年度は「患者・家族が安心できる専門性の高い医療・看護の提供」を目標に、安心して療養生活を送ることができるよう真心のこもった看護を実践していきます。
4A病棟は、産婦人科の病棟です。小児科と連携し、他院からの紹介患者さんやハイリスク妊婦さんを受け入れています。分娩や育児指導など、忙しい毎日を送っていますが、感動的な出産の場面や元気な赤ちゃんの泣き声に癒されています。パパやママにおいては、できる限り育児に対する不安がなくなるよう、地域とも連携して関わっています。昔からの変わらない命のつながりの手助けをしています。婦人科の患者さんについては、安心して手術を受けていただけるように手術前から後までスケジュールに沿って支援しています。
4B病棟は、新生児から15歳までの小児科・外科・耳鼻咽喉科・整形外科などさまざまな科の小児と成人女性が入院しています。医療スタッフは、病棟理念である「私たちは、一人ひとり丁寧な対応を心掛け、コミュニケーションを大切にした医療・看護を提供します」に基づいて、患者さんやご家族が安心して入院生活を送ることができるよう対応しています。
5A病棟は、手術を受ける方や化学療法・緩和ケアを必要としている方が入院されています。私たちは、患者さんが安心して療養生活を送ることができるように、患者さんの理解に努めご家族の声に耳を傾け、今必要な事やこれから必要な事を多職種と共に考え支援し、思いに寄り添う医療の実践を目指しています。
5B病棟は、消化器内科病棟で「患者さん家族の気持ちに寄り添い、きめ細やかな対応で、最善の医療を提供する」という病棟理念に基づき、よりよい医療を提供しています。
6A病棟は、ベッド数50床の内科病棟です。主に、血液疾患、代謝・内分泌系疾患、脳神経内科の方が入院されている病棟です。血液系疾患治療のため、無菌室3床が設置されており、化学療法とその看護に対応しています。医師10名、看護師37名、看護補助員4名、総勢51名で構成しています。令和6年度は「専門性を高め地域につなげる看護の提供」を目標に、患者・家族の思いに寄り添い、6A病棟に入院して良かったと思われる看護を実践していきます。
6B病棟は、腎臓・呼吸器系疾患の方が入院されている病棟です。
病床数は50床で、腎臓内科医5名、呼吸器内科医2名、看護師38名、看護補助者4名で構成されています。
病棟理念である「専門的知識、技術を習得し患者その人を大切にした医療・看護を行う」に基づいて、安全で安心できる入院生活が送れるように、日々笑顔で看護ケアに取り組んでいます。
7A病棟は、循環器内科・心臓血管外科42床と結核病床10床の混合病棟です。スタッフは、医師6名、看護師35名、看護補助者4名、専任薬剤師1名です。経験豊かで頼りがいのある医師と看護師たちが、皆様の1日も早い回復を願って、病棟理念である「患者さんを生活者として捉え、その人らしさを大切にする」を念頭に、一人ひとりを大切に、信頼ある医療・看護の提供に努めています。
3C病棟は、整形外科・形成外科・眼科・皮膚科、52床の混合病棟です。病室は、車椅子生活に適した生活空間の配慮がされています。私たちは患者さんと共にケアの方法を考え、一人ひとりに合った看護を目指しています。また、医療スタッフが協働して、早期退院のために地域のリハビリ病院と連携をとっています。富士山に見守られ、気持ちも明るく笑顔で対応するよう心掛けて参ります。
当院は、地域の基幹病院として一般診療のほか、2次・3次救急の受け入れをしています。患者さんやご家族が安心して受診できるように、90名の看護師と、50名のケアスタッフで対応しています。がん化学療法看護認定看護師による通院治療室、皮膚・排泄ケア認定看護師によるストーマ・スキンケア外来、フットケア外来が開設されていますので、お気軽にご相談ください。