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更新日:2023年5月18日

フットケア外来

フットケア外来のご案内

糖尿病は様々な合併症を起こす病気です。糖尿病により神経障害や血流障害が引き起こされることがあります。神経や血管の末端となる足に障害が出ると、しびれや感覚が鈍いなどの症状として現れます。しかし、日常生活の中で自覚しにくい症状であるため、気づけないことも多いのです。また、血糖値が高い状態では細菌感染を起こしやすく、悪化しやすいというリスクがあります。感覚が鈍くなって傷ができていたことに気づかず、細菌感染を起こし重症化してしまい、命の危険や下肢切断に至るケースも実際にあります。
フットケア外来では、足の状態を観察し、症状などを伺いながら爪やたこ、うおのめなど足のトラブルに関するケアを行っています。また、個々の患者さんの生活に合わせたセルフケアのサポートをしています。
足について気になる症状や心配なことがあれば、ご相談ください。

足のチェックシート

あなたの足にこのような症状はありませんか?

  • 足の感覚が鈍い、痛みを感じにくい(小石の上を歩いている感じ・足の裏に何か張り付いている感じ)
  • 足の先にしびれ・痛みがある
  • 足がつる、こむら返りが起こりやすい

あなたの足(見た目)に変化はありませんか?

  • 皮膚が赤くなったり、腫れている
  • 傷がなかなか治らない
  • うおのめ・たこ・靴ずれができやすい
  • 皮膚がザラザラして、かかとがひび割れている
  • つめが厚くなったり、巻き爪がある
  • ゆびの間が、いつもジュクジュクしている(水虫がある)

※足のチェックシートの症状や変化は糖尿病の患者さんによくみられる症状です
※毎日のチェックと少しの変化に気づくことが大切です

 

 

 

 

受診・予約方法

フットケア中の様子

フットケア外来チラシ(JPG:321KB)

糖尿病治療中の方がフットケアの対象となっております。
フットケア外来は予約制(毎週水曜日 午前9時から午後4時まで)
フットケア外来予約は、かかりつけの医師から富士市立中央病院 山崎医師宛の紹介状が必要となりますので、まず、かかりつけ医師にご相談ください。