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更新日:2022年3月28日
ブラック・ジャック セミナーに、初期研修医も参加しました。
本セミナーは、当院の外科医師が中心となり、実際の医療用資機材を用いた手術の模擬体験を通して、参加者が“医師の仕事に直接触れ、興味を持ち、医学の道を志すきっかけになってほしい”との思いで実施しています。4回目となる今年も、多くの中学生が参加してくれました。
体験ブースは下記6つ、
初期研修医は、救急救命体験・手術縫合体験のブースを受け持ちました。
研修医やその他医師による、ブタの胆嚢を使用したトレーニングを行いました。
当院ブースにお越しいただいた医学生の皆さん、ありがとうございました。
11回目になる今年は、22名の高校生を受け入れました。
医師を目指す高校生には、一人にひとり医師が付き、ある医師は、仕事内容を画像で説明し、医師になるまでの道のりをアドバイスしていました。また、初期臨床研修医も、自らの経験ややりがいについてなどを話し、話を聞いた高校生は、「益々医師になりたいと思った」と語ってくれました。
院長先生のお話
当院各診療科医師が高校生をお迎え
病棟での体験学習風景
臨床研修センター長、研修医3名、事務職2名で、レジナビフェア東京に参加しました。
当院ブースにお越しいただいた医学生の皆さん、お話を聞いてくださりありがとうございました。
2年目の先生も熱心に耳を傾けていました。
1.どうして富士市立中央病院を選びましたか?
2.研修にかける意気込みを教えてください。
1.私は沼津市出身で大学は東京で学びました。そのため、初期研修の2年間は地元に戻ってこようと決めていましたが、正直富士市は隣の町ぐらいにしか思い入れがなく、当初はここで初期研修を行うなんて考えていませんでした。しかし見学に来て、市中病院にも関わらず、すべての科が揃っていて満遍なく学べること、また大学の医局から派遣されてくる先生ばかりなので、しっかりとした技術や知識を学べると感じたため、この病院を選びました。
2.やっと病院や業務に慣れてきましたね。研修が始まって数日目の救急当直で、医者はこんなにも大変なのかと思い知ることができました。そんな中でご指導してくださる先生方には、感謝の気持ちでいっぱいです。
1年を振り返って。
一年間は、本当にあっという間でした。それは、毎日が充実していたからだと思います。
覚えも手際も良くない私ですが、少しずつできることが増え、少しは自信のようなものも芽生えてきました。それも全て、スタッフの方々が親切かつ温かく見守ってくださっているおかげです。1年を過ぎて改めて、この病院を選んでよかったと思います。
日々の診療以外でも、様々な研修会や学会などに参加し、いろいろ学ばせていただいています。またそこで会った研修医と話すと、普段から自分が思っていた以上にいろいろ経験できていることに気付きます。
お伝えしたいことは他にもいろいろありますが、本当にこの病院が大好きです。ぜひ見学に来てみてください。
1年を振り返って。
富士で研修を始めて1年が経ちました。社会人1年目、はじめての土地、はじめての1人暮らしと様々な不安を抱えてのスタートでしたが、どの科を回っても各科の先生方、看護師さん、他の医療スタッフ、事務の方など皆さんが温かく迎えてくださり、1年を通じて落ち着いて研修することができました。研修医が多くはないため、ローテーションはほぼ希望通りしていただけ、手技もたくさんやらせていただきました。富士市唯一の基幹病院ということがあってcommon diseaseから珍しい疾患、重症疾患の患者さんまで様々な患者さんを担当させていただき、とても勉強になりました。
富士は地元だから、地方で研修してみたい、温かい雰囲気を求めている、どんな理由でも結構ですので一度見学に来てください。