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平成29年度
研修医に聞く!! (平成29年4月)
臨床研修医1年目 吉田 医師・大原 医師
- 中央病院を研修先に選んだ理由
- 研修が始まった感想など
- 研修にかける意気込み、経験したいことなど
吉田医師
- はじめから研修医の採用が少ない病院を探していました。見学に伺った際に、先生方その他コメディカルの方も温かく迎えていただき、第一印象で「良い病院だなぁ」と感じました。
事務の方のバックアップも丁寧で、とても働き易い環境だと思いました。
- 現在研修が始まって3週間が経ちます。上級医の先生と常に一緒に行動して、カルテの書き方や処方の出し方を教わっています。
学生の頃には気にもしなかった略語や薬の商品名にもようやく慣れてきました。
看護師さん達も優しくて、忙しいながら楽しくやっています。
- まずは毎朝やっている採血を楽々とこなせるようになりたいです。また、心電図所見やFASTなど、内科救急に必要なことを早く習得し、他の先生方に少しでも近づけたらと思っています。
大原医師
- 県の奨学金を借りていることもあり、これまで県内の公的病院をいくつか見学させていただきました。いろいろな科があり、基本的な診療技法や診断、手技が身につけられること、交通アクセスが良く、いざという時に東京の実家まですぐに駆けつけられること、検討した項目は多岐にわたりましたが、決め手となったのは、医療職に限らず事務職に至るまで、皆さんがこの病院をより良くしようと日々奔走されていたことでした。
漠然とではありますが、この方たちと一緒に働きたいな、と思えたことが研修先として選んだ理由です。
- 研修が始まってからはあっという間で、振り返る余裕もなく1ヶ月が過ぎてしまいました。指導医の先生はじめ多くの方のお手を煩わせてしまっていること、とても申し訳なく思っています。
しかし同時に、皆さんに根気強くご教授いただくことで、少しずつではありますが日々成長を実感しております。
これからも感謝の気持ちを忘れることなく、日々研鑽に励んでまいりたいと思います。
- できることがひとつずつ増えていく中で、早く一人の医師として役立てるようなりたいと焦るあまりか、かえってお教えいただいた手技を落としてしまうことも目につくようになりました。めまぐるしい学びの日々に感覚が麻痺し、どこか慢心してしまっていたのかもしれません。
看護師の方からは、「何か一つ、これだけは失敗しないぞという自分の武器を作っておくこと」とアドバイスをいただきました。新しいことに挑戦したいという気持ちそのものは失うことなく、しかし一方で医師としての土台作りという観点でも今後取り組んでいく所存です。