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更新日:2023年5月29日
手術室は3階に位置し、12科の手術を、年間3,000件以上行っています。
部屋数は9室あり、その内1部屋は清潔度を重要とする手術領域のため、バイオクリーンルームとなっています。
手術室スタッフは、看護長1名(中央材料室兼務)、副看護長2名、主任2名、日本看護協会手術看護認定看護師2名、看護師28名です。日々、手術看護の専門的知識・技術の向上に努めております。
麻酔科管理で手術を行う場合、手術前に麻酔科医師による診察を行い、麻酔についての説明をしています。
私達は、患者さんに安心して手術を受けて頂けるように、全身麻酔・腰椎麻酔・硬膜外麻酔の患者さんに対し、手術前訪問を行っています。病室まで伺い、パンフレットを用いて、手術室での流れを理解して頂けるよう、わかりやすい説明を心掛けています。患者さんや家族の方からの情報は、手術中の看護に役立てています。
手術室入り口を入るともう一つ扉があり、担当看護師がお待ちしています。そこで、患者誤認防止のため、患者さんにお名前・血液型・生年月日・手術部位をお答えいただき、電子カルテとネームバンドでの確認を行っています。ご自分でお名前を言えない方や未就学児童はご家族に同伴していただきご協力をお願いしています。また、現在は面会制限に伴い、ご自分でお名前を言えない方の場合、医師と病棟看護師、手術室看護師で確認しています。
患者さんが少しでもリラックスして手術が受けられるように、手術室内では音楽を流しています。患者さんに希望のCDをお持ちいただくことも可能です。
手術を終えた患者さんに、術後1日から3日ぐらいを目安に訪問させていただいています。
患者さんからのご要望を大切にしたいと考えています。ご質問やご意見などございましたら、お気軽にお知らせください。