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更新日:2019年4月16日

麻酔科

責任者

職名

部長

氏名

井上 恒佳

出身大学

慈恵医大

卒年

平成17年

診療

当院は二次救急を担う急性期病院であり、地域の基幹病院であるため、様々な病態の救急患者が搬送され、手術を行っています。
麻酔科医は定時手術では基本的な麻酔技術を、緊急手術では様々な応用技術を用いて手術にのぞんでいます。

研修目標

初期研修では、麻酔科は必修3ヶ月ですが、救急患者に対しても慌てない程度の気道確保、全身管理を目標としています。
必修3ヶ月以外にも2年次に麻酔科を3ヶ月選択することは可能ですが、後期研修で麻酔科を選択し麻酔標傍医、専門医の資格所得をお勧めします。

  • 麻酔標傍医:麻酔指導医のもとで2年間麻酔に専従したもの。(厚生省)
  • 専門医:麻酔学会入会後3年以上で標傍医取得者に専門医試験受講資格が得られます。(日本麻酔学会)

研修内容

初期研修3ヶ月では、午前8時30分から業務開始。最初は指導医に教わりながら、気管挿管、術中管理を学んでもらいます。
指導医の見守る中で実際の麻酔を実施してもらいます。傍らには指導医が待機していますので安心してください。
1ヶ月すれば定時手術の麻酔、術前評価、術後評価ができるように指導いたします。残りの2ヶ月は重症症例、気道確保困難症例、救急症例など様々な病態の患者の麻酔を経験してもらいます。まずは手術中の麻酔、全身管理を習得することが大切です。
また、多くの知識を得るために、最低でも年に2回は学術集会への参加と、後期研修終了後は慈恵医大麻酔科学教室への入局も可能です。