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更新日:2020年1月22日
マンモグラフィとは、乳房を圧迫板で挟み、乳腺を広げ、乳腺内の病変を検出する検査です。
当院の装置は、画素サイズ50μmと小さく、早期の乳がんの発見に重要な微細石灰化や乳腺内の微細構造を描出でき、診断能力の高い画像を得ることができます。
撮影された画像は、デジタル画像のとしての特性を活かしながら、専用の高精細モニターで診断を行っております。
当院は、「デジタルマンモグラフィ検診施設画像認定施設 ソフトコピー部門」を日本乳がん検診精度管理中央機構(以下、精中機構)より取得しております。
マンモグラフィ検査は、読影医師、撮影技師の教育・研修、撮影及び読影装置の精度管理が行われていることが重要となります。この施設認定は、これらが全国的に統一された一定水準を満たす場合に精中機構より認定されます。
またソフトコピーというのは、デジタルマンモグラフィ装置で撮影された画像を、専用の高精細モニターで診断を行うことです。従来はフィルムにて診断が行われていましたが、これによりフィルムとは異なるデジタル画像の利点を活かして診断を行うことができます。
当院でのマンモグラフィ検査は全て、精中機構の検診マンモグラフィ撮影診療放射線技師の認定を持つ女性技師が対応いたします。
マンモグラフィ検査に対し、疑問や不安等ございましたら、お気軽に担当技師にお声をお掛けください。