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更新日:2022年6月14日
X線を使って体を輪切りにした画像を撮影する検査です。痛みなどはありませんが、撮影するときは呼吸を止めたり体を動かさないようにする必要があります。さらに詳しく調べるために造影剤を使用することがあります。
CT 2台
GE社製 Revolution CT (2室)
SIEMENS社製 SOMATOM Definition AS+ (5室)
当院では、GE社製 Revolution CTとSIEMENS社製 SOMATOM Definition AS+ の2台が導入されています。
GE社製 Revolution CT
256列の検出器を搭載しており、16cmの範囲を1回転で撮影できます。これにより、心臓はわずか0.28秒で撮影可能となり、今までCTが苦手としていた高心拍や不整脈症例においても高精度な画像の提供が可能となりました。また、AIを用いた再構成やデュアルエナジー技術等、あらゆる最新技術を搭載した装置であり、被ばく低減と高画質を両立させた患者さんに有益な検査を提供できる装置です。
SIEMENS社製 SOMATOM Definition AS+
64列マルチディテクターを搭載したCTです。金属アーチファクト低減ソフトウェア(iMAR)や高い検出効率の検出器素子(UFC)などの搭載により、従来よりもより早く、より綺麗に、なおかつ低被ばくでの画像提供が可能となります。日常診療から救急医療における緊急CT検査まで幅広い検査を行います。