ホーム > 部門紹介 > 診療技術部(薬剤科、臨床検査科、リハビリテーション科、中央放射線科、栄養科、臨床工学科、医療技術科) > 中央放射線科 > 超音波検査
ここから本文です。
更新日:2024年5月29日
超音波検査は人間の耳に聞こえない音(超音波)を体内に発射し、それが体内の臓器で反射し、戻ってきた信号を検出して画像化したものです。様々な部位で利用可能で、人体に対する影響や痛みもないので、小児や胎児の検査にも利用されています。
超音波診断装置 6台
超音波検査とは、超音波を利用して断層画像を描出し、体内の情報を得ようとするものです。中央放射線科では体の表面から超音波を送受診する検査を行っていますが、他にも血管内超音波や超音波内視鏡などいろいろな種類の超音波検査があり、体のほとんどの部分が検査可能です。
当科では、腹部、乳腺、頸部、軟部組織、血管(頸動脈、腎動脈、下肢血管など)など、様々な部位の検査を行っており、造影検査(肝臓および乳腺)も行っています。
最新の装置では、優れた低流速血流表示機能(iSMI:i-Superb Mico-vasucular Imaging)や、肝臓の硬さを侵襲なく計測できるShear Wave Elastographyを備えており、より有益な情報を提供することが可能となっています。