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ホーム > 部門紹介 > 診療技術部(薬剤科、臨床検査科、リハビリテーション科、中央放射線科、栄養科、臨床工学科、医療技術科) > 中央放射線科 > MRI撮影

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更新日:2019年5月7日

MRI撮影

MRI検査について

概要

強い磁場と電波を使って体の内部を画像化します。体の様々な方向からの撮影ができ、造影剤を使用せずに血管を描出することもできます。X線を使用しないので被ばくはありません。CTに比べて検査時間が長く検査中の音が大きいのが難点です。また、体内に心臓ペースメーカーや金属製のもの(磁性体)が入っている方は検査ができない場合があります。
検査を予約する際に、安全に検査が行えるようにチェックリストを作成します。色々な質問をしますが、ご協力をお願いします。

メーカー及び機種

MRI 2台

  • GE社製 Discovery MR750W 3.0T(11室)
  • GE社製 Signa Exproler 1.5T(16室)

共通の機能

患者さんに安心して検査を受けていただき、また高度な画像が提供できるよう、両装置は次のような機能を搭載しています。

  • IDEAL&Flex
    局所磁場不均一を解消し、安定した脂肪抑制法を使用した撮影ができます。
  • 3D ASL
    造影剤を使用しないで頭部パーフュージョン撮影(脳血流画像)ができます。
  • Inhance    
    造影剤を使用しないで全身領域の血管撮影ができます。
  • Cube
    三次元でのデータ収集により、微細な構造を捉えることができます。

個別の機能

また、2台の装置それぞれに以下のような特徴があります。

GE社製 Discovery MR750W 3.0T

  • Wideボア
    狭い空間での検査の圧迫感を和らげてくれます。
  • 高画質
    磁力が強いため、収集できる信号が多く、「きれい」な画像が取得できます。

GE社製 Signa Explorer 1.5T

  • SILENZ
    通常、MRI撮像中には、かなりの騒音を発しますが、この機能により非常に小さな音で頭部撮影が可能になります。

検査について

検査時間は20~30分程度です。
造影剤を使用する場合は、10~20分程度検査時間が延長します。
ペースメーカーを挿入されている方や妊娠初期の方は検査ができない場合があります。
食事制限を必要とする場合があります。
小児は薬で眠らせてから検査を行う場合があります。

その他、ご不明な点がありましたらお問い合わせください。

MRI 3.0T

 MRIGE社製SignaExproler1.5T