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更新日:2023年5月11日
X線を使って体の透視画像を見ながら検査をしたり治療や処置を行います。
バリウムを用いて胃や腸などの消化管の検査や腸重積の治療等を行ったり、いろいろなチューブの挿入や位置の確認、泌尿器科の造影検査、また内視鏡を用いての検査や処置など非常に多岐にわたり行われています。
多目的X線テレビ室
消化管の検査は造影剤を使って、喉頭造影、食道造影、胃部造影、小腸造影、大腸造影等を行います。大腸造影には注腸法(注腸二重造影法)があり、肛門からバリウムを入れ、後から空気を入れて二重造影にする方法です。
その他には、腸重積の整復、骨折や脱臼の整復、点滴静注腎盂造影、膀胱造影、子宮卵管造影、脊髄腔造影、チューブの確認造影などいろいろな検査や処置を行っています。
内視鏡X線テレビ室
この撮影室では、主に内視鏡を用いての検査や処置を行っています。
肺の内視鏡検査では肺の組織や細胞の採取を行ったり、胆道系の内視鏡検査ではERBDやENBD、ESTなどを行っています。