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更新日:2024年9月25日
循環器科では高血圧をはじめ虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、心房細動等の不整脈、弁膜症、心筋症、心筋炎などの疾患の診療に当たっています。
特に急性心筋梗塞において、死亡率は20%弱といわれていますが、死亡例の約半数は発症数時間以内に集中しており、そのほとんどが重症不整脈によるものです。また、梗塞巣が左室心筋の40%を越えると心原性ショックに陥り、死亡率は70%から90%にものぼるといわれています。従って、心筋梗塞発症時の治療の目的は不整脈死を予防し、梗塞巣を最小限にとどめ、ポンプ失調の出現を防ぐことです。特に、発症後6時間以内であれば再潅流療法(PCI)により、心筋虚血を解除することにより、梗塞範囲の縮小・心破裂などの合併症の発生率を減少させることができるので、迅速な対応が大切です。
心臓血管外科との協力体制のもと6人のカテーテル施行医師、放射線技師、生理検査技師、看護師が常に24時間体制で緊急カテーテル治療(経皮的冠動脈形成術)に対応しています。
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延入院患者数 |
延外来患者数 |
手術件数 |
救急患者数 |
|
---|---|---|---|---|
令和4年度 |
9,783人 |
11,864人 |
102件 |
842人 |
令和3年度 |
10,646人 |
11,496人 |
94件 |
933人 |
令和2年度 |
10,467人 |
9,529人 |
108件 |
798人 |
上記表は、心臓血管外科との合計数です。
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