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更新日:2024年9月5日
脳神経内科は、主にしびれ、力が入らない、めまい、頭痛など、様々な神経症状の原因が器質的な疾患であるかを検索し、治療していく診療科です。具体的には主に以下の疾患を担当しています。脳血管障害、脳炎・髄膜炎、認知症、パーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症などの変性疾患、ギラン・バレー症候群などの末梢神経障害、てんかん、多発性硬化症、重症筋無力症、種々の筋疾患などを中心に神経内科全般の診療を担当しています。
特に急性期の脳血管障害に対しては、脳神経外科と協力し、24時間365日、救急対応を行っております。
神経内科の疾患は治療困難ないわゆる難病が多いなか、治療可能な病態の発見に努め、少しでも症状の改善が得られるよう各種治療を試みています。また、難病においてはその的確な診断、QOLに貢献できるような福祉サービスの紹介を心がけています。
延入院患者数 |
延外来患者数 |
手術件数 |
救急患者数 |
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令和4年度 | 61,501人 | 59,345人 | 62件 | 3,432人 |
令和3年度 | 64,057人 | 58,211人 | 86件 | 3,341人 |
令和2年度 | 59,694人 | 55,065人 | 81件 | 2,862人 |
※上記表は、内科全体の数です。
当院では、アルツハイマー病による軽度認知障害または認知症の治療薬「レカネマブ(レケンビ®)」による治療を始めました。
レカネマブについてより詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。
(厚生労働省)
※医療機関の方へ
レカネマブによる治療を希望される場合は、完全紹介予約枠制とさせていただきますので、申込みの際は、「レカネマブ FAX予約申込書」と「診療情報提供書」を併せて送っていただきますようお願い致します。
→レカネマブFAX予約申込書はこちら(紹介患者予約受付のページに飛びます。)
以下の検査を診断治療の補助に行っています。
治療に関しては、各種薬剤治療、脳梗塞の超急性期治療、リハビリテーションの指導、また眼瞼痙攣、片側顔面攣縮、痙性斜頚、上下肢痙縮に対してボツリヌス治療も行っております。