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更新日:2025年5月7日

脳神経内科

紹介

脳神経内科は、主にしびれ、力が入らない、めまい、頭痛など、様々な神経症状の原因が器質的な疾患であるかを検索し、治療していく診療科です。具体的には主に以下の疾患を担当しています。脳血管障害、脳炎・髄膜炎、認知症、パーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症などの変性疾患、ギラン・バレー症候群などの末梢神経障害、てんかん、多発性硬化症、重症筋無力症、種々の筋疾患などを中心に神経内科全般の診療を担当しています。
特に急性期の脳血管障害に対しては、脳神経外科と協力し、24時間365日、救急対応を行っております。また2025年9月から、認知症進行抑制薬であるレカネマブの投与を開始しました。
神経内科の疾患は治療困難ないわゆる難病が多いなか、治療可能な病態の発見に努め、少しでも症状の改善が得られるよう各種治療を試みています。また、難病においてはその的確な診断、QOLに貢献できるような福祉サービスの紹介を心がけています。

在籍医師

脳神経内科部長:河野 優(こうの ゆう)

専門分野

  • 内科一般
  • 脳神経内科

資格

  • 日本神経学会専門医、指導医
  • 日本内科学会専門医
  • 日本脳卒中学会専門医、指導医
  • 日本臨床神経生理学会認定医(脳波分野、筋電図・神経伝導分野)、指導医(脳波部門分野、筋電図・神経伝導分野)
  • 日本てんかん学会専門医

所属学会

  • 日本内科学会
  • 日本神経学会
  • 日本脳卒中学会
  • 日本臨床神経生理学会
  • 日本てんかん学会
  • 日本神経治療学会

医長:中川 裕亮(なかがわ ゆうすけ)

専門分野

  • 脳神経内科

資格

  • 日本内科学会認定医
  • 日本神経学会専門医
  • 日本頭痛学会専門医

所属学会

  • 日本内科学会
  • 日本神経学会
  • 日本頭痛学会
  • 日本脳卒中学会

医長:高橋 麻葵(たかはし まき)

専門分野

  • 脳神経内科

資格

  • 日本内科学会認定医

所属学会

  • 日本内科学会
  • 日本神経学会
  • 日本脳卒中学会

医長:幕 昂大(まく たかひろ)

専門分野

  • 脳神経内科

資格

  • 日本内科学会専門医

所属学会

  • 日本内科学会
  • 日本神経学会
  • 日本脳卒中学会
  • 日本神経超音波学会

医員:去川 裕基(さるかわ ひろき)

専門分野

  • 脳神経内科
  • 脳卒中
  • 神経免疫

所属学会

  • 日本内科学会
  • 日本神経学会
  • 日本脳卒中学会
  • 日本神経治療学会
  • 日本神経免疫学会
  • 日本脳神経超音波学会

外来担当医表(内科)

実績

 

延入院患者数

延外来患者数

手術件数

救急患者数

令和5年度 63,957人 59,116人 78件 3,520人
令和4年度 61,501人 59,345人 62件 3,432人
令和3年度 64,057人 58,211人 86件 3,341人

上記表は、内科全体の数です。

診療内容

アルツハイマー病の治療薬「レカネマブ」による治療について

当院では、アルツハイマー病による軽度認知障害または認知症の治療薬「レカネマブ(レケンビ®)」による治療を始めました。

 

レカネマブについてより詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。

(厚生労働省)

 

医療機関の方へ

レカネマブによる治療を希望される場合は、完全紹介予約枠制とさせていただきますので、申込みの際は、「レカネマブ FAX予約申込書」と「診療情報提供書」を併せて送っていただきますようお願い致します。

レカネマブFAX予約申込書はこちら(紹介患者予約受付のページに飛びます。)

その他

以下の検査を診断治療の補助に行っています。

  1. CT、MRI、エコー、血管撮影など:脳、脊髄、末梢神経、筋肉などの画像診断
  2. SPECT:核医学の応用で脳の機能を評価する検査
  3. 電気生理検査:
    脳波
    神経伝導検査
    針筋電図
    誘発筋電図
  4. 末梢神経、筋生検:末梢神経障害や筋疾患において、神経や筋肉の一部を手術で摘出し病理診断を行っています。

治療に関しては、各種薬剤治療、脳梗塞の超急性期治療、リハビリテーションの指導、また眼瞼痙攣、片側顔面攣縮、痙性斜頚、上下肢痙縮に対してボツリヌス治療も行っております。